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あなたの骨は大丈夫?骨粗しょう症とカルシウム
  骨粗しょう症は、骨がスの入った大根のようになる、閉経後の女性や
高齢者に多い病気です。カルシウム不足やホルモンの減少が主な原因と
いわれていますが、若いときから予防対策が大切です。
では、どのような対策をとればよいのでしょうか?
     骨粗しょう症ってどんな病気?
  正常な骨ではコラーゲンが骨の弾力性、カルシウムが骨の硬さをつくっていますが、これからの量が
減って骨の密度が下がり、スカスカになって、骨折しやすくなる病気が骨粗しょう症です。
日本では、約1,000万人の患者さんがいるといわれており、高齢者人口の増加に伴って
その数は増える傾向にあります。この病気の為に、ちょっと転んだ、重いものを持った、
中にはくしゃみをしたというだけで骨折してしまう人もいます。また、骨が萎縮して身長が縮んで
しまったり、骨折の後遺症として高齢者では寝たきりにつながる傾向もあります。

     骨は日々生まれ変わっている
  皮膚と同じように、骨も新陳代謝を繰り返しています。
つまり、古い骨を壊し、新しい骨を作るというサイクルを繰り返し、骨のしなやかさや強さを保っているのです。
これを骨のリモデリング(再構築)と呼びます。
ここで重要な働きをしているのが「破骨細胞(ほこつさいぼう)」と「骨芽細胞(こつがさいぼう)」です。
●破骨細胞:古くなった骨を溶かしていく(骨吸収(こつきゅうしゅう)」
●骨芽細胞:破骨細胞によって溶かされた部分に新しい骨を作り修復する(骨形成:こつせいけい)
これらの細胞がバランスよく働くと骨は健康に保たれるのですが、バランスが崩れ破壊される骨が
多くなると骨粗しょう症になります。

     骨からカルシウムが溶ける?!
  骨には2つの役割があります。1つは人体を支える柱役目です。
もう1つは、カルシウムの貯蔵庫です。
人の体内には約1.2kgのカルシウムがあり、そのうち99%が骨にあります。
残りは血液中にあり、生命を維持する為常に一定量が保たれていますが不足している場合は副甲状腺ホルモンの働きで骨からカルシウムが溶け出て血液中に入ります。
これをカルシウムパラドックスといいますが、骨粗しょう症の他高血圧や動脈硬化、腎臓結石などを引き起こす事も知られています。
骨からカルシウムが溶ける?!


  1.閉経による情勢ホルモンの減少
女性ホルモン(エストロゲン)は破骨細胞の働きを抑制する働きがありますが、
減少により骨の破壊が形成より多くなり、骨量が減少していきます。
また、カルシウムの腸管での吸収を促す、活性化ビタミンDが腎臓でつくられるのを促
進する働きがありますが、減少するとカルシウムが吸収されにくくなります。
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2. 加齢による骨量の減少
女性ホルモンの働きの低下の他、骨芽細胞(新しい骨えおつくる細胞)の働きが弱まります。
また腎機能も低下する事により活性型ビタミンDがつくられにくくなり、食事の量も少なく
なったりするため、食品からのカルシウムの吸収量が低下します。
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3.食生活のおけるカルシウム不足
偏食して栄養バランスが偏ったりすると、食物からカルシウムなどが十分にとれなくなります。
また、インスタント食品や清涼飲料水多く摂取する傾向にありますが、それらにはリンが
多く含まれています。リンの過剰摂取はカルシウムの体内からの排出を促します。
上記の他、運動不足・日光に当たらない生活・喫煙・アルコールの摂り過ぎ・極端な
ダイエットも原因とされています。
 
  バランスのよい食事を心がけ、カルシウムを多く摂取するとともに、
吸収を助けるビタミンDを含む食品をとるようにしましょう。
成人が一日必要なカルシウムに量は600〜700mgとインスタント食品は
控えるようにしましょう。
■カルシウムを多く含む食品
牛乳・ヨーグルト・チーズなど乳製品・ししゃもや煮干しなど
小魚・豆腐・納豆など大豆製品・小松菜や春菊など
緑黄色野菜に多く含まれます。
■ビタミンDを多く含む食品
玄米。納豆。大豆。ほうれん草。ごま。ひじきなど。
  アレルギーや偏食での乳製品がとれな、加齢で食事の量がたくさん
とれないときなどは、カルシウムを含むサプリメントも利用するとよいでしょう。
ただしあくまでも補助的に。基本は食事からとるようにしましょう。
  適度な運動は骨に刺激を与え、カルシウムの沈着をうながします。
また、日光にあたることにより体内でのビタミンDが合成され、
カルシウムの吸収がよくなります。
軽いジョギングや階段の上り下りなど比較的深のあるものが
よいですがウオーキングや水泳などもよいでしょう。
高れ者や病気がある方は注意して行いましょう。